世田谷区の一時保育サービスについて知っていますか？
2016/10/24
一時保育とはどんなもの？
小さなお子さんをお持ちの方なら一度は耳にしたことがあるでしょう「一時保育」。意外にも、実際に利用したことはないと答える方も多いのです。
子どもはパパやママが大好きですから、家で見ていられればそれが一番ですね。しかしそうとばかりは限らないのが人生です。急病や親の介護問題、突然働かなければならなくなった！などなど、急きょ子どもの預け先を探す必要が出てきたらどうしますか？身近にどのようなサービスがあるのか、事前知識がなければすぐに対応するのは難しいですよね。そのときになって慌てないためにも「利用する予定はないから」と思わずに、ぜひ一時保育のサービスについて知っておきましょう。決して損になることはありませんよ。
■世田谷区の一時保育サービスとは？
ここでは一つの例として世田谷区の区立保育園、私立保育園の一時保育について概要をまとめました。細かな内容は地域によって異なりまので、ぜひお住まいの地域のホームページなどで確認してみてくださいね。
・預ける理由（区立・私立共通）
保護者の就労、通学、通院、介護となります。リフレッシュ目的の場合は民間の保育園や、ベビーシッターサービスなどを利用するといいですね。
・料金
原則3,000円／日。区立保育園は時間によって減額されることはありません。私立保育園の場合は園によって違いがあるようです。利用前に電話等で確認されると確実です。
・利用時間
区立は8：30～17：00。7：15～8：30および17：00～18：15は延長保育となり、30分単位で200円の追加料金がかかります。私立は園によってさまざまで、中には24時間対応してくれる保育園もあります。
・預けることのできない日
日曜日、祝祭日および年末年始は預けられません。
・申込み方法
区立の場合は区役所の窓口へ申込みます。私立の場合は直接保育園に問い合わせてください。
//www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/1807/490/d00005756.html
■サービスは上手に活用しましょう
待機児童問題が叫ばれて久しく、区立・私立保育園にはなかなか定員に空きがないのが現状です。当然のことですが、空きがなければ一時保育を受け入れてもらうことはできません。
しかし、親の都合によって保育園を退園せざるを得ないお子さんは必ずいますし、３歳以降の比較的大きなお子さんであれば空いていることもあります。いずれにしても、知らなければサービスを活用することはできませんよね。一時保育にしても、ベビーシッターにしても、家事代行にしても！賢く上手に利用しながらうるおいのある毎日を送っていただきたいと思います。