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和食の基本マナー、知っていますか?

   

こんにちは!ぽっかぽかです。洋食に引き続き和食の基本マナーについてご紹介します。

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1.音を立てて食べない

 

まずは、ズルズル・クチャクチャといっしょに食べている人達が不快になる音を立てないことです。

箸で小さく切ってから食べ、口を閉じて噛むことで音をたてないように食べるのは洋食・和食問わずに食事のマナーです。ただし、そば、うどんなどはすする時に自然に音が出てしまいます。

音を立てるのが粋な食べ方とする方もいますが、そばで大きな音を立てられると嫌な方もいます。無理ない自然な仕草で食べるのが良いでしょう。

 

2.食べる順番にも礼儀あり

 

一汁三菜の食べ方にも基本の順番があります。まずはお吸い物を一口飲んでから、おかずとごはんを交互に食べます。

同じおかずばかりを繰り返し食べないこと。なるべく熱いもは熱いうちに、冷たく出されたものは冷たいうちに食べるのがマナーです。

熱いとおわんのふたが取れにくいことがあります。おわんの横をはさみつけるようにおさえて空気を入れましょう。

また、煮物は、煮物鉢の蓋にとってから口に運びます。大きいものは器のなかで食べやすくちぎってから食べましょう。

 

3.箸使いのマナー

 

和食は「箸使いに始まり、箸使いに終わる」と言われます。

してはいけない箸使いはたくさんありますが、主な禁止事項は覚えておきたいものですし、子どもにも日頃の食卓を介して少しずつ教えていきたいものです。

 

【迷い箸】迷ってあちこちの皿の上ををさまよわせること。

【つき箸】おかずに箸をつきさして食べること。

【なみだ箸】汁などを箸先からぽたぽたたらすこと。

【ねぶり箸】箸先をなめること。

【さぐり箸】器のなかのおかずのどれを取ろうか探ること。

【ふり上げ箸】手に持った箸をふりあげること。

【渡し箸】器の上に箸をかけて置くこと。

【寄せ箸】箸を使って器を引き寄せること。

 

 

形にとらわれすぎると食事が楽しくなくなります。最低限のルールを守り、皆が気持ちよく楽しく食事できるように気配りすることが最も大切なことです。

 

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