「大みそか」の由来と歴史は?知って納得の年末豆知識!
2019/12/03
こんにちは!ぽっかぽかです。いよいよ2019年も残りわずかですね。今回は平成最後の年末に、子供たちにも教えてあげたい「大みそか」の成り立ちについてご紹介します。
「大みそか」って何?
1年の最後の日、12月31日は「大みそか」です。みそかは漢字で書くと「晦日」で、「月が隠れる日」を表す「晦(つごもり)の日」という意味です。日本では古くから太陰暦を使用してきたため、月の動きで暦が決まっていました。月の動きは約30日周期ですので、ひと月の始めの日は新月を意味する「朔日(ついたち)」とし、月が隠れる頃を「晦日(みそか)」と呼び月の終わりとしていたのです。
しかし、太陽暦が導入されると一か月は30日だけでなく31日まである月も出てきました。そこで、その月の最終日という意味で「みそか」が使われるようになったのです。そして、12月31日は一年の最後の日なのでみそかの中でも最も重要な「大みそか」と呼ぶようになりました。
「大みそか」の歴史とは?
日本の文化の中では「大みそか」は特別な日です。家中を掃除して年神様を迎え入れる準備をし、家族そろって新年を迎えるお祝いをするという風習が古くからあります。現代まで続くこの習慣は、実は平安時代にはすでに誕生していたといわれているのです。
年神様は豊作をもたらす神様です。新しい一年も食べ物に困らず幸せに暮らせるようにと願いを込めて、大みそかに各家庭で迎え入れる大切な存在です。祖霊の一つとも考えられていて、日本では古くから大切にされてきた神様なのです。
2019年の年末におすすめの過ごし方
大みそかに向けた準備といえば大掃除です。大掃除には、一年で溜まった家内の汚れを払い清め、年神様を招くという大切な目的があります。しかし、年神様が各家庭を訪れる12月31日まで掃除をしていると、年神様は家に入らず通り過ぎてしまうといわれています。ぜひ大掃除は12月31日までに済ませておくようにしましょう。ちなみに、12月29日は数字の9が「苦」を連想させ縁起が悪いため、掃除をしない方が良いといわれています。
2019年は最後の土日が12月29日、30日です。27~28日頃までに大掃除を済ませ、遅くとも30日までにお正月飾りを出すなどすると良さそうですね。2019年の年末年始は、いつもより少し早めに掃除や新年の準備を終わらせて、家族そろってゆったりと新年を迎えてみてはいかがでしょうか?
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