こんな意味もあった!8月の風物詩の意外と知らない事実
2022/06/03
こんにちは!ぽっかぽかです。8月になり暑さも増す今日この頃ですね。今回は8月の風物詩の意外と知らない事実をまとめてご紹介します。
涼やかな音色で魔よけにもなる「風鈴」
暑い日に涼やかな音色で涼を運んでくれる風鈴は、夏の風物詩の一つですね。さまざまな素材で作られますが、特にガラス製の風鈴は見た目にも涼しくいかにも夏らしい品だといえるのではないでしょうか。
そんな風鈴は、実は魔よけの意味も持っていることをご存じですか?風鈴は、中国から伝わった「風鐸(ふうたく)」が原形だといわれています。風鐸はお寺の軒の四隅に吊るされており、邪気除けの意味が込められているものです。風鐸の音色が聞こえる範囲は聖域で災いが起こらないとされています。その風鐸が時代の変遷と共に姿を変え、風鈴へ変化したといわれているのです。
亡くなった人のために夜空を照らす「花火」
夜空を彩る大輪の花火は、夏の風物詩の代表格です。そんな花火には、実は「死者の鎮魂」という役割もあります。夏に行われる行事・お盆は、ご先祖様の霊が現世に帰ってくる時期です。ご先祖様の霊が道に迷わず行き来できるよう、日本には古くから迎え火・送り火を焚く風習があります。実は花火は、この送り火の延長として打ち上げられるようになったという説があるのです。
お盆の最終日には、ご先祖様の霊が無事に帰れるよう道を照らす習わしがあります。送り火と併せて花火を打ち上げることで、ご先祖様の霊が道に迷わないようにという願いが込められているわけですね。真夏に多く開催される大きな花火大会の中には、ご先祖様や亡くなった人の供養のために始まったものもあります。有名なところでは、隅田川の花火大会がそうです。もともとは江戸時代の飢饉で亡くなった人を鎮魂するために始まったとされています。
地面を清めてくれる「打ち水」
道や庭先に水をまき、蒸発するときの気化熱の働きで周囲の温度を下げるというのが打ち水の効果です。夏場は朝や夕方に打ち水をしている光景を目にする機会もあるかもしれません。古くから夏の暑さを乗り切るための知恵の一つとして続けられてきた打ち水ですが、実は暑さ対策以外の意味も持っているのです。
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