世田谷区でおすすめ！区内初の周遊式公園「二子玉川公園」
2023/09/07
こんにちは、ぽっかぽかです！残暑厳しい中ですが、朝夕は涼しい日も増えてきました。外遊びしやすい季節となり、週末にお出かけする機会も多くなってきたのではないでしょうか？そこで今回は、家族でのお出かけにおすすめの世田谷区のスポットをご紹介します。
広々として眺めの良さが魅力の「二子玉川公園」
今回ご紹介するのは、国分寺崖線と多摩川の水辺に囲まれた場所に位置する「二子玉川公園」です。世田谷区玉川1丁目にあり、東急田園都市線の二子玉川駅から徒歩9分、東急大井町線の上野毛駅からは徒歩8分です。
二子玉川公園は、平成25年4月に住民参加型の公園として一部がオープンしました。園内に設けられた眺望広場からは、天候が良ければ丹沢山系や富士山を眺めることができます。世田谷区立の公園として初めて本格的な日本庭園を備えており、その一部には登録有形文化財の「旧清水邸書院」が復元されています。
たくさんの遊びが楽しめる貴重なスポット
園内は「いこいの広場」や「みどりの遊び場」「いのちの森」など、さまざまなエリアに分かれています。エントランス広場は大きな芝生の広場でステージも併設されており、イベントが開催されることもあります。「遊具の遊び場」には砂場やすべり台、スプリング遊具などが設置され、小さなお子さんも安心して遊べるエリアです。
「みどりの遊び場」には斜面を活かした遊具があり、土に触れながら遊ぶこともできます。自然と触れ合う機会が減っている現代では、貴重な遊び場だといえるでしょう。「子ども広場」ではボール遊びが可能です。深夜早朝は近隣への配慮が欠かせませんが、広々とした空間でのびのびとボール遊びができるのは嬉しいですね。
園内の生物保護・生息環境の保全にも力を入れており、虫や小動物も多数生息しています。四季折々の生き物の姿を見られるとして、近隣住民からも愛されているスポットでもあるのです。
庭園と書院で日本の空間文化に親しもう
二子玉川公園の見どころといえば、区立公園としては初の周遊式日本庭園「帰真園（きしんえん）」と「旧清水邸書院」です。
帰真園には無料で入場でき、多摩川源流から二子玉川付近までの自然や文化を体験できます。ユニバーサルデザインを基調とした庭園なので、ベビーカーや車いすでも移動しやすいつくりになっているのが特徴です。
旧清水邸書院は、明治43年頃に清水家屋敷内の離れとして建てられ、大正8年に瀬田に移築されたものを移築復元しています。近代和風建築の特徴が色濃く残っており、歴史的価値の高い建物です。二子玉川公園を訪れる際は、ぜひ庭園と書院にも足を運んでみてくださいね！
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