2024年のお正月必見!おせち料理の歴史と豆知識
2024/01/08
あけましておめでとうございます!ぽっかぽかです。いよいよ2024年が始まりました。今年も、ぽっかぽかをどうぞよろしくお願いいたします。さて、新年1回目はお正月にちなんで、おせち料理の豆知識をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
意外と知らないおせちの歴史
おせち料理の始まりは、弥生時代にまで遡るといわれています。縄文時代の終わりに中国から日本に稲作と暦が伝わり、「節」と呼ばれる季節の変わり目ごとに、神様に豊作を感謝して供えた供物に由来するといわれているのです。
この供物が「節供(せちく)」と呼ばれていたことから、お供え物として作られた料理が「おせち」になったと考えられています。
現在のおせち料理の原型ができあがったのは江戸時代末期という説が有力です。現代のおせち料理の定番メニューである「黒豆、田作り、数の子」の3種類は、新年の縁起物として当時も欠かせない祝い肴3種とされていました。
おせちに込められた意味、知っていますか?
おせち料理に入れるものは、地域によってさまざまです。共通して言えるのは、いずれの料理も縁起が良く、新年の幸せを願う気持ちが込められているということでしょう。ここでは、おせち料理に込められた意味や願いをご紹介していきます。
・黒豆:「まめましく働けますように」という願い。
・田作り:豊作への願い。材料のカタクチイワシを田畑の肥料に使うことに由来します。
・伊達巻:着物の柄に見立てて、着るものに困らないようにという願い。
・海老:海老のように腰が曲がるまで長生きできるように。
・昆布巻き:よろ“こぶ”に語呂を合わせて。
・数の子:子孫繁栄。
・ブリ:出世魚であるブリにちなんだ出世祈願。
・れんこん:穴が開いているので、将来の見通しが良いことを願って。
実は意外と新しいおせちの関する風習
年の瀬になると、おせち料理の準備が始まるご家庭も多いことでしょう。既述の通り、おせち料理の原型は弥生時代にまで遡るといわれています。しかし、現代のようなおせち料理の形態となったのは、江戸時代末期から明治時代にかけてのことなのです。
酒宴で用いられていた重箱におせち料理を詰めるようになり、江戸時代末期にはすっかりこのスタイルが定着しました。重箱に詰める理由は、「箱を重ねるように、おめでたいことが重なりますように」という願いが込められているから、と考えられています。重箱に料理を詰めることで場所を取らない、お客様に振る舞いやすいといった理由もあるようです。
いかがでしたか?おせち料理に関するさまざまな豆知識を知っていただけたかと思います。2024年のお正月は、ぜひおせち料理に関する豆知識をご家族に披露してみてはいかがですか?
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