渋谷区ハチ公バスで、ゆったりとした時間を過ごしませんか？
こんにちは♪ぽっかぽかです。
渋谷区のコミュニティバス「ハチ公バス」をご存知でしょうか。ただのバスとはひと味違う、とってもかわいいハチ公バスの魅力をお伝えします！
ハチ公バスって知ってる？
ハチ公バスは渋谷区からスタートして、役所や公共施設、さまざまなスポットを移動することのできるコミュニティバスです。車体には渋谷のシンボルであるハチ公が描かれています。親しみやすいデザインがいいですね。
ノンステップバスなので高齢者や車椅子の方、小さなお子さんを連れている方でも利用しやすいですよ。
ハチ公バスの利用運賃は？
運賃は大人も子どもも100円です。現金・専用回数券・ICカード乗車券（Suica、PASMO）が利用できますよ。シルバーパスは使えません。
専用回数券は2,000円で2,100円分利用でき、車内で販売しています。ハチ公バスは住宅地と駅などの各施設を結んでおり、日々の生活に密着した乗り物です。お得な回数券を持っておくと何かと便利ですから、ぜひ購入しておきましょう。
どこを走ってるの？
ハチ公バスは以下の４つのルートを走っています。
◯恵比寿・代官山方面「夕やけこやけルート」
まず１つめのルートは恵比寿、代官山を循環します。パッキリとした赤色の車体で、その他のバスと比べると顔つきが若干違い、少し賢そうに見えるような気がします。
スタートは渋谷区役所です。そこから渋谷駅ハチ公口前を通り、郷土博物館・文学館、渋谷図書館へと向かいます。
豊沢児童遊園地は平日土曜のみ、広尾1丁目は日曜休日のみなど、乗る曜日によって一部ルートやバス停が変わりますので、利用する際には少し注意が必要ですね。
文化総合センター大和田はプラネタリウムやこども科学センター、ホールでのさまざまな催しなどがありますので、利用する方も多いでしょうね。
◯上原・富ヶ谷方面「丘を越えてルート」
次は上原・富ヶ谷を循環するハチ公バス。車体の色は元気なオレンジ色です。
渋谷駅西口から出発して、松濤美術館、古賀音楽博物館などを経由し代々木上原駅へと走ります。細い路地を抜けて駅と駅とを結ぶのはコミュニティバスさながら。はじめて乗る人は「えっ、こんな所を通るの？」と驚くかもしれません。
◯本町・笹塚方面「春の小川ルート」
渋谷区役所を起点にして、初台、 本町、笹塚を循環します。こちらもオレンジ色のバスです。オレンジ色のハチ公はつぶらな瞳がチャームポイント。いじらしい忠犬らしさがよく表れているように思えます。
渋谷区役所を出ると原宿駅、代々木公園を通って本町、幡ヶ谷エリアの各施設を回ります。こちらもコミュニティバスらしく、住宅地をずんずんと走っていくので、周辺にお住まいの方は大変便利ですね。
◯神宮前･千駄ヶ谷方面「神宮の杜ルート」
４つめのルートはこちら、渋谷駅を起点にして宿、表参道、千駄ヶ谷、代々木を走ります。車体の色はさわやかなブルーですね。
4つのルートの中では停留所の数が最も多く、利用者も一番多いという特徴があります。渋谷区役所、原宿駅前、表参道ヒルズ、代々木駅などの主要スポットをまわります。
観光におすすめなルートは？
どうしても地域に密着した、地元民のための移動手段というイメージの強いコミュニティバスですが、じつは観光にも使えるんですよ。中でもおすすめなのは「夕やけこやけルート」と「神宮の杜ルート」です。
「夕やけこやけルート」では観光客なら一度は行っておきたい恵比寿ガーデンプレイスや、おしゃれでデートやショッピングに最適な代官山に停まります。
「神宮の杜ルート」は渋谷のシンボルであるハチ公前からスタート。パワースポットとしても有名な明治神宮や、大人から子どもまで楽しめてくつろげるショップがぎゅぎゅっと詰まった人気スポットの表参道ヒルズへ行くことができますよ。
おわりに
ハチ公バスに乗ると、その停留所の数が多いことや目的地までたどり着くまで時間がかかることに驚くかもしれません。急ぐときには地下鉄や、場合によっては歩いた方が早いかも？
ですがちょっぴり疲れたとき、ゆったりとした気持ちで過ごしたいとき、いつもと違った視点で街並みを眺めたいときなどは、このハチ公バスがぴったり♪それまで知らなかった街の魅力に気づくきっかけになるかもしれませんよ。
人に優しく、お財布にも優しいハチ公バス。ぜひ一度乗ってみてはいかがでしょうか？
ゆったりとした気持ちになりたいのなら、家事代行サービスのご利用もぜひご検討ください！
（※画像出典：渋谷区ホームページ