【港区】赤ちゃんを授かりたいプレパパ・ママに嬉しい街
こんにちは!ぽっかぽかです。
東京都だけを見ても、区ごとに様々な育児支援サービスを行っていますよね。「日本は子どもを育てにくい国」なんて言われることも多いですが、そんなイメージを払拭しようと少しずつ自治体が改善をしていっていることがわかります。
ではこれから子どもが欲しいと考える場合はどうでしょうか。今回は子どもを授かりたいと考えるプレパパ、プレママ向けの制度について見てみましょう。
■不妊治療が増えています
昨今の晩婚化に伴い、不妊治療の患者数は年々増加しています。
不妊治療の治療期間は長期に渡って行われることが多く、保険適用外の治療も多いことから、かなり費用がかさむことで知られています。とあるデータによると、不妊治療経験者の55%が100万円以上もの費用をかけていることがわかっているんです。
たしかに夫婦にとって子どもはかけがえのない存在ですし、赤ちゃんを授かりたいという気持ちはお金にはかえられないでしょう。しかしそういった思いの一方で、高額な治療費が家計を圧迫し、不妊治療をストップせざるを得ない家庭が多くあるのもまた事実なんです。
■港区の不妊治療助成制度をご紹介します
港区にはそんなプレパパ、プレママのための助成制度があります。
経済的負担の軽減を図るため、医療保険が適用されない費用の一部を助成するという内容になっており、申請することによって年間最大30万円、それを通算5年度まで受給することができます。30万円を5年間ですから、最大で150万円まで申請することができるということですね。
不妊治療に対してここまでのサポートが受けられる自治体はとてもめずらしいです。先が見えない中で多額の治療費だけがかかってしまう不妊治療だからこそ、こういった助成が受けられるのはとても嬉しいことですね。
■制度概要
助成対象者には要件が定められています。申請には、以下のすべての要件を満たしている必要がありますよ。
・治療開始日から申請日まで法律上の婚姻をしている夫婦であること
・夫婦とも不妊治療の間、継続して港区民であること
・都道府県指定の医療機関で不妊治療を受けていること
・都道府県等特定不妊治療費助成事業の助成対象となる場合、交付決定を受けていること
・今年度の助成金を受けていないこと
このようなものがあります。
また最長で通算5年度まで申請が可能ですが、年齢によってはそれより短くなる場合もありますので、要件とあわせて詳細は港区までお問い合わせくださいね。
港区ホームページはコチラ▽
//www.city.minato.tokyo.jp/chiikihoken/kenko/ninshin/ninshin/kibo/h23jose.html