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梅雨時の湿気とカビ対策

      2018/07/03

こんにちは!ぽっかぽかです。梅雨時期は洗濯物がすっきり乾かなかったり、カビが発生したりと何かと悩ましい季節です。

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1.カビが発生する要素を取りのぞく

 

カビは、温度、湿度、栄養の3つが適した状況になると発生します。

温度は20度以上、湿度は65%以上が繁殖に適しており、食べ物のカスや人間の垢・ふけ、ほこりなどを栄養としています。

よって、これらの要素を取り除くことが大事です。

 

カビを防ぐ基本は、「日に当てる」「窓を開けて風通しよくする」「掃除をして栄養となるものを取り除く」などですが、梅雨時「窓を開け、日に当てる」はなかなかできません。

それでも、押し入れ、クローゼットの扉を時々開けて、狭いところに湿気がたまらないようにしましょう。

押入れにふとんをしまう場合は、スノコを引いて通気性をよくすることも大事です。

除湿剤を使って湿度を低くする工夫をしましょう。

古新聞を重ねて押入れの隅にいれておくと、吸湿剤の代わりになります。

湿気のたまりやすいクローゼット、下駄箱にも除湿剤を入れておきましょう。

また、着用した衣類はすぐにクローゼットにしまわずに、部屋に半日くらいかけておいてからクローゼットにしまうようにしましょう。

 

2.浴室の湿気・カビ対策

 

入浴後、窓を開ける、換気扇を回すなど、浴室の除湿、乾燥をしっかりすることが大事です。

浴槽のお湯は使用後に抜いたほうがよいのですが、災害対策のためには水を確保しておきたいところです。

水は抜いて災害対策用水は別に準備する、浴槽にしっかり蓋をして換気扇を回しておくなど、ご家庭にあった方法で浴室の湿度を下げましょう。

また入浴後は、壁や床にシャワーをかけて、栄養分となりそうな汚れをしっかり流しておくことも大切です。

カビがはえてしまったら消毒用エタノールで拭いたり、カビ取り剤を使います。

カビ取り剤を使う場合は、換気をよくして作業するようにしてください。

また、塩素系カビ取り剤と酸性漂白剤・クエン酸が合わさると有毒ガスが発生しますので、同時利用は厳禁です。

 

3.その他の工夫

 

洗面所やトイレも湿気がたまりやすいところです。

トイレは必ず便座のふたをするのを忘れずに、換気扇もなるべく回し続けておいたほうがよいでしょう。

また洗面所は、濡れたタオルがかけてある、洗濯機があるなどで、湿気や熱がこもりやすいところです。

ドアは締め切ったままにしないで、小さめの扇風機をおいて湿気を飛ばせるようにしておくとよいでしょう。

 

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