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虫歯になりにくい歯を育てよう(その1)

      2018/11/27

こんにちは!ぽっかぽかです。子どもの虫歯対策、心がけていますか?忙しい毎日のなかでも、子どもの歯の健康には気をつけたいものです。

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1.だらだら食べはしない

 

なぜ虫歯になるのでしょうか?虫歯は、歯・バイ菌・食べ物のカスがそろっただけでは虫歯になりません。もともと口のなかにはバイ菌はたくさん存在しているものです。しかし、ばい菌の数を減らすことはできますし、バイ菌が歯にこびりつかないようすることはできます。

 

口の中は唾液によりほぼ中性になっています。ここに砂糖などが入ると歯の表面が酸性になってきて、カルシウムが溶け出してきますが、数時間経つと、唾液の力が歯のカルシウムを元に復元してくれます。よって、だらだらと飲み食いしなければ、虫歯になりかけても自然に治癒させることができるのです。

 

子供が甘いものを欲しがるからといって、飴やスナック、ジュースなどを無制限にいつでも与えてしまうことは、体の発育のためにもよくありませんし、歯のためにもよくありません。朝昼晩の3食をしっかり食べて、おやつは3時に1回と決めて与えましょう。また、甘いジュースやスナック菓子ではなく、できれば、焼き芋、とうもろこしなどの自然の甘味のあるものを与えるとよいでしょう。

 

そのほうが子どもの味覚も育ちます。特に歯が生えてからの3年間はしっかり気をつけると、虫歯になりにくいしっかりした歯が育ちます。まずは、きちんとした食生活のリズムとその内容が大切です。

 

2.効果的な歯磨きを!

 

生えたての歯はでこぼこが多く、食べかすやばい菌がつきやすいので、虫歯になりやすいです。きちんと磨けているのか?確かめるためには、時々、染め出しの液を使ってみるとよいでしょう。赤く色が残ったところがしっかり磨けていないところですので、そこを気をつけて磨くようにしましょう。

 

うがいもただ口を注ぐのではなく、口のなかでしっかりと音を出してかき回すことで、歯の間の食べかすが取れます。まずは親が磨いてあげる→こどもが磨いて、親が仕上げ磨き→こどもが磨くの順番で、だんだんと自分で磨くことがじょうずになるように練習していきましょう。

 

特に寝る前はしっかり磨くようにしましょう。寝ている間は唾液の分泌が少なくなりますので、食べかすなどがありますと虫歯になりやすいからです。

 

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