子供も花粉症になる！？早めに始めたい花粉対策

2019/02/05 2019/03/05

こんにちは！ぽっかぽかです。暖かい日が増えてきましたね。花粉に悩まされる人が増えてくる時期でもあります。実は、小さい子供にも花粉症が増えていることをご存知ですか？

子供も花粉症になる？

近年、花粉症は低年齢化しています。大手製薬会社が行ったある調査では、0～16歳の子供を持つ親の3割以上が、「自分の子供は花粉症だと思う」と答えました。

2～3歳で花粉症になる子供も珍しくなく、就学前の時期に発症するケースが多いともいわれています。子供の花粉症は大人とは違う症状が出たり、子供自身が上手く症状を訴えられなかったりして、親が気付きにくいものです。また、10歳以下で花粉症になる子供は成長と共に重症化のリスクが高くなります。

もしかして、と思ったら早めに医療機関に相談してみましょう。

子供が目をこするようになったり、鼻づまりが続いていたりしたら、花粉症の可能性があります。風邪の症状と似ているので、判別は難しいのです。

例えば、筆者の子供は春先に「鼻をよくすする」「目がかゆいと言う」という行動が多く見られます。かかりつけの小児科で「花粉が原因かも」と言われました。ただし、子供の花粉症はわかりにくいそうで、はっきり花粉症と診断されたわけではありません。

春先は花粉だけでなくほこりやチリも空中に多く浮遊しており、黄砂やPM2.5も飛来するので、小さい子供の喉や鼻は刺激を受けやすいのだそうです。

家庭でできる花粉対策は、花粉を家の中に持ち込まないのが鉄則です。

・外から帰ったら、家に入る前に衣類や体についた花粉やほこりを払い落とす

・家の中では、あまり窓やドアを開けず、花粉が外から内へ入らないよう心がける

・空気清浄機を活用する

・掃除をするときは掃除機より濡れ雑巾で拭き掃除をメインにする

特に気をつけたいのが大人の帰宅時。実は、大人は電車や会社などで、多くの花粉やほこりが体のあちこちに付着しています。

せっかく家の中をきれいにしていても、体に花粉やほこりがついたまま子供に接すると、アレルギーの原因になるかもしれないのです。

外から帰ったら家族みんなで全身をよく払い、花粉やほこりを家に持ち込まないように気をつけましょう！

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