知ればもっと楽しい!「こどもの日の〇〇」の意外な理由とは
2020/05/09
こんにちは!ぽっかぽかです。いよいよ5月に入り、空の青さが日に日に増してくるようですね。今回は、知っているようで意外と知らない「こどもの日の〇〇」を解説していきます。
こどもの日の成り立ちと歴史をおさらい!
日本で5月5日の「こどもの日」は、1948年に制定された祝日です。もともと、5月5日は「端午の節句」でおなじみですが、大正時代に『子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日』として祝日に定められました。
端午の節句は男の子の成長を祝う行事でしたが、こどもの日と重なることで男女を問わず子供の成長を祝い幸福を願う日となったのです。さらに、親子がお互いに尊重し合う日でもあるといえるでしょう。
なぜ、〇〇するの?こどもの日の風習の理由
こどもの日ならではの風習に、「なぜ、こんなことをするの?」と疑問に思ったことのある人も多いかもしれません。そこでここからは、そんな疑問を解決していきたいと思います。
・なぜ、鯉のぼりを飾るの?
こどもの日のシンボルといえば鯉のぼりですよね。古くは、武士の家で男児が生まれると「のぼり」を立てて知らせるという風習がありました。そこへ、鯉が滝登りをして龍になるという伝説をもとに鯉の絵が描かれるようになり、鯉の吹き流しへと変化していったといわれています。
・なぜ、しょうぶ湯に入るの?
爽やかな香りが印象的なしょうぶ湯に入ると、厄除けになると信じられてきました。しょうぶの強い香りで邪気を払い、子供が健やかに成長するよう願うためです。また、しょうぶは「尚武=武を尊ぶ」に通じるため、男の子が強く育つことを願ったという説もあります。しょうぶの鋭い葉先は剣に似ているとして、その力にあやかって男の子が強くたくましく育つように願いを込めたという説もあります
・なぜ、柏餅とちまきを食べるの?
柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちません。このことから、家系が途絶えず子孫繁栄するようにと縁起を担ぎ、柏の葉でくるんだ餅がお供え物として用いられるようになったとされています。ちまきは中国の故事に由来する食べ物です。昔、中国で多くの人から慕われた「屈原」という詩人の命日である5月5日に供えられたことから、こどもの日に食べられるようになったといわれています。
2020年の子供の日は家族みんなで邪気を払おう!
こどもの日は、日本で多くの人が小さな頃から親しんでいる行事の一つです。しかし、その由来や歴史については、知っているようで意外と知らないことも多かったのではないでしょうか。2020年のこどもの日は、家族そろっておうちで邪気払いをし、みんなの無病息災を願いつつのんびりと過ごしてみませんか?
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