4月29日は「昭和の日」!その成り立ちと歴史をご紹介します!
2022/06/03
こんにちは、ぽっかぽかです。4月29日は「昭和の日」、でも、なぜこの名前が付いたか知っていますか?今回は「昭和の日」の成り立ちと歴史をご紹介します。
「昭和の日」ってどんな日?
4月29日の「昭和の日」は、何度かその名称が変化しています。昭和前半は「天長節」その後は「天皇誕生日」、そして昭和天皇崩御後は「みどりの日」となりました。「みどりの日」は、自然の恩恵に感謝する日という意味が込められています。2007年からは現在の「昭和の日」に変わりました。
「天長節」は天皇の誕生日です。「天は長く地は久し」という老子の言葉が由来で、『天と地が永久に続くのと同様に天皇の治世も長く続きますように』といった意味が込められています。天皇誕生日を「天長節」としてお祝いする慣習は、8世紀から続いていました。
つまり、「昭和の日」はそもそも昭和天皇に限らず天皇誕生日をお祝いする祝日で、天皇が代替わりするたびにその日取りは変わってきたというわけです。
「明治の日」や「大正の日」はなぜ無いの?
「昭和の日」があるのに、祝日で「明治の日」や「大正の日」がないのは不思議だと思ったことはありませんか?昭和天皇の誕生日だったから「昭和の日」、それなら大正天皇の誕生日は「大正の日」でもおかしくないですよね。
大正天皇の誕生日は8月31日で、もともとは祝日でした。しかし、のちに平日に戻っています。平成天皇の誕生日も同じような流れです。平成天皇の誕生日である12月23日は祝日でしたが、生前退位により2019年5月1日に元号が変わると、平日に戻りました。2020年からは2月23日が天皇誕生日として祝日になっています。
昭和天皇は、ほかの天皇と異なり生前退位という形になったため、昭和天皇誕生日が今後祝日になるかどうかの議論はされていないようです。まとめると、元号が付いた祝日は「昭和の日」だけであり、今後も元号のついた祝日が増えるかどうかはまだまだ議論の余地がある、といえます。
「昭和の日」には、家族みんなで昭和文化を楽しもう!
2022年4月29日の「昭和の日」には、ぜひ家族みんなで昭和文化を体験してみてはいがでしょうか?例えば銭湯や駄菓子屋に行ってみる、昭和に流行したテレビ番組を見てみる、などです。近年は、昭和の学校給食を味わえるカフェや、木造校舎を改造した宿泊施設なども人気があるので、家族で利用してみてはいかがでしょうか。
戦争からの復興を果たし、日本が世界の中の主要国として大きな成長を遂げた昭和という時代。昭和を知らない子どもたちに、楽しみながら昭和文化や戦争と平和について教えてあげられたらいいですね!
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