親子で知っておきたい七五三の由来と豆知識をご紹介します
2022/11/05
こんにちは!ぽっかぽかです。11月15日は七五三の日ですね。日本で古くから行われてきた、子どもの成長を祝う行事です。今回は、そんな七五三の由来と、七五三にまつわる豆知識をご紹介します。
七五三の由来、知っていますか?
11月の行事といえば、七五三を挙げる人も多いのではないでしょうか。今年、お子さんが七五三を迎えるというご家庭もあることでしょう。
七五三は、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う行事です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に当たる年に、晴れ着を着て神社や氏神様にお参りをします。
七五三のはじまりは、江戸時代という説が有力です。江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉の長男である徳川徳松の健康を祈願し始まったといわれています。はじめは関東圏における地方風俗でしたが、後に全国へと広まっていったようです。
子どもが3歳のときに行う「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」がもとになり、中国の思想などと融合し変化した結果、現在の七五三の形式が整っていったと考えられています。
七五三にはなぜ千歳飴が必要なのか
七五三に欠かせないものといえば、「千歳飴」ですよね。子供の頃は食べきれなかった、なんて思い出のある人も多いかもしれません。細長い独特な形状とおめでたい絵が描かれた包装、ほんのり甘いシンプルな味わいで、七五三のお祝いをする際は絶対に揃えておきたいアイテムだといえるでしょう。
千歳飴のはじまりは、江戸時代だといわれています。その発祥は諸説あり、浅草の飴売りが棒状にした紅白の飴を「千年飴」と名付けて売り出した説、大阪の商売人が浅草寺の境内で「千歳飴(せんざいあめ)」として売り出した説、神田明神で売られていた「祝い飴」を起源とする説などがあります。
いずれの説にしても、細長い形状にちなんで『食べると千歳まで長生きできる』という願いが込められ、縁起の良いものとして売り出したのがはじまりのようです。
2022年の七五三におすすめのメニュー
千歳飴のほかにも、七五三にぴったりのメニューはたくさんあります。ここでは、2022年の七五三におすすめのメニューをご紹介します。
・お赤飯
おめでたいときのメニューといえばお赤飯です。赤は邪気を払う色とされ、古来より縁起の良い色とされてきました。
・お寿司
自宅で楽しむならちらし寿司や手まり寿司がおすすめです。一品で主食になり、食卓がぐっと華やかになります。
・エビフライ
洋食好きなお子さんのお祝いには、エビフライはいかがでしょうか。エビは長寿を象徴する縁起の良い食材なので七五三のお祝いにぴったりです。
2022年の七五三は、家族みんなでお祝いしてみてみませんか?子どもの健やかな成長を願った料理で、食卓でもお祝いをしてみてくださいね!
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