家族で共有したい!意外と知らない、年越しそばの豆知識
2022/12/05
こんにちは!ぽっかぽかです。12月を締めくくるものといえば、「年越しそば」が挙げられるでしょう。しかし、なぜ年越しにおそばを食べるのかご存じですか?今回は、意外と知らない年越しそばの豆知識をご紹介します。
年越しそばの成り立ちと歴史
大みそかにそばを食べる習慣は、江戸時代後期には存在していたといわれています。そばは他の麺類と比べて切れやすいので、「今年一年の災厄を断ち切る」につながる縁起物として、大みそかの晩、年越し前に食べられるようになったという説があります。
ただし、年越しそばの成り立ちには諸説あり、「細く長い形状から延命・長寿を願った」「そばが五臓の毒を取り除くと信じられていた」「そばは打たれ強い植物なので、健康の縁起を担いで食べた」といった説もあります。
また、面白いところでは「金銀細工師が飛び散った金粉を集めるのにそばがきを使ったことにちなんで、そばは金運を呼ぶ縁起物になった」や「鎌倉時代に博多の承天寺でふるまわれた世直しそばに由来する」といった説もあるようです。
いずれにしても、新年の健康や幸せを願って、年越し前に栄養たっぷりのそばを食べるようになったのが、年越しそばの始まりだと言えそうですね。
年越しそばを彩る具材にも意味がある!
年越しそばは、シンプルに「そばだけ」でいいという人もいるかもしれません。しかし、一年を締めくくるメニューですから、縁起を担いで新年のスタートをより良いものにしたいですよね。実は、年越しそばによく添えられている具材一つ一つにも意味があります。ここでは代表的なものをご紹介します。
・エビ
腰の曲がった姿を老人になぞらえ、長寿を願う縁起ものです。
・かまぼこ
紅白の色がめでたい縁起ものです。赤は魔除け、白はお清めの意味が込められています。
・鶏肉
「新年の最初に声を上げる」ということで、鶏は縁起の良い動物とされています。
・ネギ
一年の苦労を「労う(ねぎらう)」と、神職である「祢宜(ねぎ)」との語呂合わせで、ネギも縁起の良い食材です。
年越しそばはどのタイミングで食べるのが正解?
「年越しそばはどのタイミングで食べればいいの?」と迷ったことがある人も多いのではないでしょうか。年越しそばを食べる時間は、厳密に決まっているわけではありません。
しかし、「その年の災厄を断ち切る」という意味も込められた縁起食なので、やはり年越しを迎える前に食べておくのがベストと言えそうです。お子さんのいるご家庭では夜中に食事をするのは難しいと思うので、いつもより遅めの夕食にして、年越しそばを食べるのも良いかもしれませんね。
2022年の締めくくりに、縁起ものをふんだんに使った年越しそばを家族みんなで食べてみませんか?来るべき新年を、心も体も準備万端で迎えられるといいですよね!
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