お正月はいつまで?祝い納めの「二十日正月」についてご紹介します
2023/01/06
こんにちは!ぽっかぽかです。突然ですが、お正月はいつまでか知っていますか?実は、お正月にはきちんとした「おしまいの日」があるのです。今回は、お正月の締めくくりの日についてご紹介します。
お正月の祝い納めの日「二十日正月」
新年が明けると、日本では国全体でおめでたいムードになりますね。せっかくのお休みだからとお出かけしている人も、家でのんびり過ごす人も、お正月というだけでどことなく特別な気分を味わえるのではないでしょうか。
「三が日」が過ぎると、会社や学校が徐々に再開し、少しずつお正月ムードが薄れていきます。「仕事が始まったら、お正月気分は終わり」という人も多いかもしれません。
しかし、お正月にはちゃんと「祝い納め」の日があることを知っていますか?実は、1月20日は「二十日正月」といって、お正月行事の祝い納めの日であり、仕事始めの日でもあるのです。
二十日正月とは?
二十日正月は日本の行事の一つで、お正月にお迎えした年神様が帰る日とされています。地域によって差はありますが、この日にお正月飾りなどを全て片付け、お正月の祝い納めとするのです。
二十日正月には、「骨正月」という別称もあります。これは主に西日本の地域で使われる呼び方で、京阪神地方で正月用に準備したブリを骨まで食べ尽くすことから名付けられたそうです。骨まで残さず食べることで、実りへの感謝を表し、今年の豊作を願います。
近畿以西でも、「棚探し」「フセ正月」といった呼び方があり、お正月のごちそうや餅などを食べ尽くす風習があるのです。
鏡開きは二十日正月に行われていた?
1月11日には、鏡餅を食べる「鏡開き」がありますよね。実はこの鏡開き、もともとは1月20日に行われていたそうなのです。
武家の行事であった鏡開きは、刃物を使うと「切腹」を連想させて縁起が良くありません。そのため、現在でも「刃物を使わずに鏡餅を開く」のが一般的です。
そんな鏡開きですが、1月11日が将軍・徳川家光の忌日と重なってしまったことから、20日を避けて11日に行われるようになりました。今では1月11日の行事としてすっかり定着している鏡開きですが、意外な成り立ちと歴史があったのですね。
今回は、二十日正月の基本情報からお役立ち情報前まで、幅広くご紹介しました。2023年のお正月は、ぜひ二十日正月を意識して過ごしてみてはいかがでしょうか?
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