意外と知らないお中元のなりたちと贈り方・もらい方
2023/07/06
こんにちは!ぽっかぽかです。夏本番が近づく頃になると、「お中元」が届き始めるご家庭も多いのではないでしょうか。日頃の感謝を込めてやり取りするお中元ですが、その起源や成り立ちについて知っていますか?今回はお中元の始まりについて詳しくご紹介します。
夏の贈り物の定番「お中元」とは
「お中元」は日頃お世話になっている人に、感謝の気持ちを込めて贈る夏のご挨拶です。もともとは道教の習俗の1つでした。
「中元」は旧暦7月15日のことで、この日に行われていた仏教の「盂蘭盆会」と混じりあい、先祖の霊を供養する日へと変化しました。江戸時代以降、盆の礼として親類やお世話になった人に贈り物をする習慣へと発展し、現在の「お中元」という形になったといわれています。
ちなみに、「お中元」が夏のお盆の頃のご挨拶であるのに対して、年末に行うお礼のご挨拶は「お歳暮」です。日頃お世話になっている人に、1年の締めくくりのご挨拶と感謝の気持ちを込めて贈り物をします。
お中元を贈るときのポイント
最近ではお中元のやり取りをする機会が減っているともいわれています。しかし、仕事でお世話になっている人や習い事などの先生、親類などに、感謝の気持ちを込めて贈るお中元も良いものです。
お中元を贈るときは、事前に相手の好みや家族構成を確認しておくことが大切です。「お酒が飲めない人にビールを贈る」「2人暮らしなのに、食べきれない量のお肉を贈った」など、事前リサーチが不十分だと、せっかくの贈り物が喜んでもらえない場合があります。
また、生鮮食品や冷凍品を贈る場合は、相手が受け取れる日時を聞いておくのも大切なポイントです。忙しくて留守が多い人には、消費期限の長いもの(お酒やお菓子、海苔など)を贈る配慮があるといいですね。
お中元をもらったときにすること
お中元は目下の人が目上の人に贈るのが一般的です。なので、基本的にはお中元をもらったからといってお返しは必要ありません。親しい間柄の人や、目上の人から贈られた場合は、お返しをするかお礼状を送りましょう。
お礼状を書く際は、「贈り物を受け取ったこととお礼」「贈り物への感想」「相手を気遣う文章」の3点を忘れずに記します。お中元を受け取ってからすぐにお礼状を送るのがマナーですが、すぐに送れない場合はメールや電話で一報入れておくと良いでしょう。
お中元を贈るときももらうときも、お互いに気持ちよく過ごせるよう、相手への気遣いと思いやりを忘れないことが大切です。
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