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12月はなぜ「師走」というの?意外と知らない由来と成り立ちを紹介します

      2023/12/11

こんにちは!ぽっかぽかです。いよいよ2023年も残すところ1か月となりました。この1年、あっという間だったという人も多いのではないでしょうか?今回は、12月の異称についてご紹介します。

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12月の異称いろいろ!由来もご紹介します

日本では、古くから月ごとに「異称」が付いています。この異称は旧暦時代に使われていた各月の和名であり、和風月名(わふうげつめい)といいます。例えば、1月は「睦月」、2月は「如月」といった異称は、多くの人が聞いたことがあるでしょう。月の異称は季節や風物詩、その時期に行う行事などにちなんだものが多くあります。ここでは、12月の異称の一部をご紹介します。

・極月(ごくげつ、ごくつき、きょくげつ、きわまりづき、きわまるつき)

通常、「ごくげつ」と読みますが、さまざまな読まれ方がある異称です。「極」(ごく)という漢字にも、「極(きわ)まる」という言葉にも終わるという意味があるため、一年の締めくくりである12月にふさわしい異称ですね。

・年積月(としつみづき、としつもづき)

年が終わるのではなく、積み重なってゆくもの、という考え方で生まれた異称です。旧暦の時代は正月になるとすべての人が1歳年をとりました。年齢が積み重なることからも、この呼び名ができたと考えられます。

・春待月(はるまちづき)

旧暦の頃の元日は、立春(24日頃)の前後でした。当時は、新年といえば春の始まりも意味していました。旧暦の12月は、その春を待つ月ということで、「春待月」とも呼ばれていたのです。

12月の最も有名な異称といえば「師走」!

さまざまな異称がある中でも、最も有名な12月の異称と言えば「師走」でしょう。「師が走る」と書く通り、「いつもは落ち着いているお坊さんが走り回るほど忙しい月だから師走」という説は多くの人が聞いたことがあるかと思います。

しかし、実際のところこれは俗説とされ、仏教が日本に伝わる前から「しわす」という呼び方はあったという説が有力です。一説によると、「歳果つ(としはつ)」「為果つ(しはつ)」といった言葉が変化して「しはす」が「しわす」となり、「師走」という字があてられたとされています。

好きな異称で、一年の最後の月を楽しみましょう!

今回は、12月のさまざまな異称をご紹介しました。異称の意味や成り立ちを知ると、昔の人たちが12月をどんな風に過ごしていたか、なんとなく感じ取ることができますね。新年に向けた期待や、その年最後の月を大切に思う気持ちも伝わってきます。

何かと忙しくなる12月ですが、皆様も一年の締めくくりをぜひ充実してお過ごしください。お好きな異称で12月を呼ぶことで、いつもとは少し違った気持で年末を迎えられるかもしれませんよ。

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